制度の使いこなし方】将来に少しずつ備える制度のお話 その4~つみたてNISA~

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老後に2,000万円必要だという情報が駆け巡ったときがあります。急に2,000万円が目の前に現れることはありません

時間をかけて、少しずつ貯めていくということが無理がなくて一番よいとは思っているが、お金を貯めることがむずかしい。

そんなあなたのために、制度を利用して将来のためのお金を貯める方法をお伝えします。

1回目は厚生年金、2回目は企業型DC、3回目はiDeCoでした。

4回目の今回は、つみたてNISAです。

つみたてNISAを使うとどんなお金が貯まる?

60歳、65歳と限定されず、いつでも使えるお金が貯まります。

つみたてNISAは18歳以上なら誰でも利用できます。

つみたてNISAはどう使う?

つみたてNISAは制度の名前です。つみたてNISA用の口座は一人1口座を開くことができます。

つみたてNISA用の口座を使って、運用商品を購入します。

どのくらい払って、どのくらい貯まる?

運用商品を購入した金額が払う金額、運用した結果が貯まる金額です。

つみたてNISAは、積み立てで運用商品を購入していきます。一気に購入はできません。

つみたてNISAはいつまで使える?

18歳以上なら、年齢制限はありません。いつでも使えます。

必要なときにいつでも運用商品を売却してお金に換えられます。

つみたてNISAを使うときに気をつけることは?

2023年12月までのつみたてNISA制度は、一般NISAと言われるもう一つのNISA口座とどちらかしか使えません

2023年12月までのつみたてNISA口座で買った運用商品は、2024年1月からの新NISAに移すことはできません。運用は続けられます。

2024年1月からの新NISA制度は、お金とのつきあい方のコラムで書いています。

つみたてNISAの特徴は?

非課税枠があります。非課税枠とは、

  • つみたてNISA口座内での売買の利益
  • つみたてNISA口座内で受け取った分配金

にかかる税金(20.315%)がゼロになるという枠です。枠は1年(1月~12月)で40万円の購入分までで、最長20年間使えます。(2023年12月まで)

ただし、もし売買で損失が出た場合でも、税金を少なくする制度は使えません。

つみたてNISAの概要

金融庁ホームページ

つみたてNISAは、厚生年金、企業型確定拠出年金、iDeCoと一緒に使えます。

今日のポイント

  • 制度を利用して将来に備える
  • つみたてNISAは18歳から一生使える

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