マイナンバーカードが健康保険証代わりに使えるようになります。2021年3月からです。
今まで病院の窓口で健康保険証を出していますよね?来年3月からは、健康保険証の代わりにマイナンバーカードを使えるようになります。マイナンバーカードを病院の窓口のカードリーダーにかざし、マイナンバーカードに登録されている健康保険のデータを病院が読み取ります。治療費は今まで通り7割引。
マイナンバーカードを健康保険証代わりに使えるメリットは次の5つです。
- 退職したときに健康保険証を返す手間が省ける
- 転職したときにも健康保険証が手元にくるまで待たなくてもよい
- 病院窓口へ健康保険証を持っていかなくてもよい
- マイナポータルで治療費や健診の結果などを見ることができる
- マイナポータルで医療費の確定申告ができる
マイナンバーカードを健康保険証代わりに使うには申込が必要です。
(マイナポータルサイト)
必要なものは、
- マイナンバーカード
- 暗証番号
- マイナンバーカード対応のスマートフォンまたはパソコン+カードリーダ
- スマートフォンまたはパソコンへのマイナポータルのインストール
これは申込をしておこう!と思いまして、必要なものがあるかどうか確認してみました。
- マイナンバーカードは持っている
- 暗証番号は知っている
- パソコンはあるけれどもカードリーダは未購入
- スマートフォンはある
では、スマートフォンからマイナポータルをインストールして使いましょう!と思ったのですが・・・
私が使っているスマートフォン、マイナポータルがインストールできる機種ではありません。
- 対応機種
(マイナポータルサイト)
そういえば、以前厚生労働省のCOCOA(新型コロナウイルスの濃厚接触型アプリ)のインストールもできなかったという苦い過去を持っています。念のためにマイナポータルのインストールにトライしてみましたが、あっさりと対応機種ではありません、というメッセージが出て終了です。
マイナポータルを使うことは今後多くなりそうですし、できることも増えそうなのでマイナポータルを使いたいのですが、そのためにスマートフォンを買い替えるということもしたくありません。
では残る手段はカードリーダの購入です。実はマイナンバーカードを入手したときから考えていたのですが、いずれはIDとパスワードだけでマイナポータルログインができるだろう、のんきに構えていたのです。
そろそろそうもいってられなくなったようです。
ですが、カードリーダを購入したとたんに、IDとパスワードでログインできるようになったらくやしいなあ、とも思うのですが、それこそ不要な迷いでしょうか。
あなたは、どう思いますか?
今日のポイント
- 2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証代わりに使えるようになる
- 申し込みは始まっています