制度の使いこなし方】自分で準備するために制度を知る②~NISAを使うときとは?~

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今回はNISAの使い方です。前回のNISAの特徴を活かして、投資に使いましょう。

使い方1 まだNISA口座を持っていない人は、まずは口座の開設から

NISA口座は、一人一口座しか開けません

複数の銀行や証券会社で開くことはできないので、金融機関のホームページなどを見て決めましょう。1年ごとに変更はできます。

NISAを知る

金融庁ホームページ

使い方2 初心者は、つみたて投資枠を使って投資の練習

投資初心者は、積立・分散・長期という三原則を守ってゆっくり歩みましょう。

周りが投資を始めている、投資でもうかった、と聞いてあせってしまうかもしれませんが、初心者はまずは練習です。つみたて投資枠で買えるのが、ちょうど長期の積立・分散投資に適した投資信託です。投資信託とは、色んな投資商品のパッケージだと思ってください。例えば全世界株式対象の投資信託なら、投資信託を買うだけで、全世界の株式が買えるのです。つみたて投資枠で買える投資信託には購入手数料がほぼかかりません。まずは少額から、投資の練習が大切です。

使い方3 いつでも出せるので、5年以内に使うお金を準備しましょう

NISA口座で買った投資信託などは、いつでも売ることができます

例えば、5年後に150万円必要だとします。積立預金で25,000円ずつ積み立てればちょうど5年後に150万円になりますが、NISAで多めの金額毎月3万円ずつ投資信託を使って積み立てていくと、4年ちょっとで積立金額は150万円に達します。投資信託は金額が変動するので、150万円が手に入りそうであれば、そのときに売却して現金に換えておきます。ここで、もしかしたらもっと上がるかも、という思いは捨てましょう。必要な金額を必要なときに手に入れる、そのためのNISA口座です。上がるかもしれませんが、下がってしまって150万円が手に入らないこともある、それが投資です。

色んな活用パターン例がありますので、参考にしてください。

NISAの活用事例

金融庁ホームページ

今日のポイント

  • 初心者は、積立・分散・投資
  • NISAは、5年内に必要なお金のために使う

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