前回は、家計の見直しの順番をお伝えしました。今回は、家計管理方法のヒントをお伝えします。
家計管理の目的は、収入内で支出ができているか、です。何を使っても、目的が達成できればよいのです。家計簿や家計簿アプリを使う方法以外をいくつかお伝えしましょう。
方法1 クレジットカードを使う
食費の支払、光熱費や通信費の支払をすべて一つのカードに集約します。
私はこの方法を使っています。クレジットカードがそのまま家計簿の支出です。どうしてもクレジットカードで対応できないものは、家計用の口座を1つ決めてそこから払っています。
方法2 キャッシュレス決済、デビットカードを使う
キャッシュレス決済やデビットカードも、複数にせず一つに集約します。
キャッシュレス決済ならクレジットカード連携かプリペイド、デビットカードなら口座連携になりますので、クレジットカードか口座が支出です。
方法3 1ヶ月に必要なお金を月1回だけだして1週間ごとに仕分けして使う
現金派の方はこちらがよいでしょう。
例えば、1ヶ月に使うお金が8万円なら、
- 月1回、引き出し手数料がかからないときに8万円を引き出します
- 2万円ずつ分けて置いておきます
- 1週間の最初に2万円を財布に入れます
- 1週間の最後に残ったお金は取り出して、2万円を財布に入れます。
残ったお金は足りないときや、5週間あるときなどに残しておくと安心です。
家計管理の方法は人それぞれ。目的は果たせればよいので、正解はありません。
あなたは、どんな管理をしていますか?