【制度の使いこなし方】2022年年末調整 独身の私、“これは何をどう書くの?” その4~他に必要なものは?~

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11月の制度の使いこなし方のコラムは、年末調整特集です。

年末調整の書類が手元にやってきましたか?“前はどう書いた?”年に一度ですから、忘れてしまっているかもしれませんね。会社によってはデータを入力させる所もありますが、コラムでは書類に書くという前提でお伝えします

年末調整とは所得税の精算手続と来年の住民税の計算手続です。年末調整の手続自体は会社がしてくれますが、年末調整の手続をするときにどうしても必要なデータがあります。必要なデータを、手元にある書類で会社に知らせましょう

第1回目は扶養控除申告書で家族状況のデータを知らせました。第2回目は基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書、第3回目は保険料控除申告書でした。

他に必要なデータはあるでしょうか?

あなたが1月以降に今の会社に入社した場合

1月から入社するまでに前の会社でもらったお給料や賞与がある場合には、金額をまとめたもの=源泉徴収票が手元にあるはずですので、必ず提出しましょう

前の会社でもらったお給料や賞与と今の会社でもらったお給料や賞与を一緒にして、今の会社で年末調整をしてもらえます。

12月までに会社をやめた場合は、年末調整がされていませんので、所得税は仮の金額のまま、つまり払いっぱなしです。その証拠に、前の会社からもらった源泉徴収票には、年調未済と書いてありませんか?年末調整がまだ済んでいない、ということです。

あなたが2年以上前にマイホームを購入し、住宅ローン控除を受けられる場合

住宅ローン控除は、マイホームを購入した年は確定申告をして受けられますが、2年目以降は年末調整で手続ができます

手元にある今年の分の住宅特別控除申告書に記入し、住宅ローンを借りている銀行等から来た証明書をつけて提出しましょう。

年末調整で手続が終わらなかったあなた、確定申告という方法が残されています。12月は確定申告の準備をお伝えします

今日のポイント

  • 1月以降に入社した場合は源泉徴収票を提出
  • 2年目以降の住宅ローン控除の対象であれば書類を提出

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