【お金とのつきあい方】将来に備える~NISA、つみたてNISA、iDeCo 誰を選ぶ?②つみたてNISA~

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投資、資産運用を始めようとする人からの相談で、よく聞かれることがあります。

「NISAとつみたてNISAとiDeCo、どれを使えばいいですか?全部使った方がいいんですか?」

そうですね、よくわからなければ、どれを使ったいいか迷いますよね?3つとも将来に備える投資、資産運用のための制度です。ただ、それぞれ性格が違いますので、使うときには自分にあった人、ではなく、制度を選びましょう。一緒にはできない人、ではなく、制度もありますので、それぞれの性格を知って、つきあう人、ではなく、制度を選びましょう。

今回は2回目、つみたてNISAの性格です。

1回で受け止める器はNISAに比べて小さい

3つに共通している利益に税金がかからない非課税枠が1年間で40万円。NISAは1年間で120万円です。

投資の対象もNISAに比べて少なく、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託のみです。

つみたてNISAくんは付き合える期間が最長20年

2042年まで付き合えます。長い期間付き合うので、あまり金額がアップダウンする商品は持っていないんですね。

つみたてNISAの概要

金融庁ホームページ

つみたてNISAくんは、NISAよりも1回で受け止める器が小さいけれども、トータルではNISAよりも器が大きくなります。20年間で800万円、NISAの600万円より大きいですね。

NISAくんと同じように、つみたてNISAくんとお付き合いするときに注意しないといけないのは、投資で損をしたときです。利益にかかる税金はなしにしてくれますが、損をしたときには面倒を見てくれません。例えば、株式や投資信託を持っていてもらい、受け取った配当や分配金も預けていれば、税金は引かれません。

1年間に120万円は動かさないけれども、40万円までなら動かすことができるのであれば、つみたてNISAくんを利用するのがいいでしょう。つみたてNISAくんを利用して買ったものは、いつでも引き出すことができます。ただ、つみたてNISAくんを利用して投資をする場合は、積立しかできませんのでご注意くださいね。

  • NISAくんとつみたてNISAくんはどちらか選ばなければなりません
  • つみたてNISAくんとiDeCoくんは両方使うことができますよ。

つみたてNISAくんの特徴はつかめたでしょうか?次回は、iDeCoさんについてお伝えしましょう。NISAくんやつみたてNISAとはちがう性格ですよ。

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