あなたは、保険って見直すべきなのかな?と思ったことはありますか?それはどんなときでしょう?こんなときでしょうか?
- 保険ショップの前を通ったとき
- 保険のCMを見たとき
- 友人が 保険の見直しをした、と言ったとき
きっかけはどうあれ、「見直すべきなのかな?見直した方がいいかなあ」と頭に浮かんだなら、そのときが保険の見直しのタイミングです。
なぜなら、あなた自身のことは、あなたが一番よく知っているのですから。あなたが保険を見直した方がいいかなあ、と思ったときは、ぜひ一度保険を見直してみましょう。
見直す、といっても、必ずしも保険の解約をしたり、追加で加入したりすることではありません。見直す、つまり、チェックするのです。
といっても、どうやって見直したらいいの?そんなあなたに、見直しのチェックポイントをお伝えしましょう。
まずあなたの保険証券が必要ですね。“保障”欄を見ます。もし保険の保障をまとめてある、というのならその表でもいいですよ。えっ?保険証券が見当たらない?探してみてください!見つからなければ、すぐに保険会社に再発行の手続をとりましょう。保険証券がなければ、見直しどころか、保険を受け取る手続に手間取ってしまいますよ。
見直しチェックポイント: 医療保険
保険の名前は色々ですが、保障の内容に注目です。
- 病気で病院に行ったらもらえますか?
- 病気にかかった、入院したときや、治療のため通院したときに保険金をもらえますか?
あなたは医療保険に入っていましたか?入っていましたか!ででは質問です。
あなたは今、健康ですか?通院しなければいけない病気は抱えていませんね?では、医療保険は無理に加入する必要はありません。病気にかかった、入院した、治療のため通院した、そんなときのために、健康保険があるんですね。健康保険証、持っていますよね?それが健康保険に入っている証拠です。
健康保険は、入っているだけで医療費は7割引ですし、入院したら医療費が最大9割引の制度もあります。
さあどうでしょう?
医療保険は今のあなたに必要?必要ではない?
続いて、死亡保険です。
見直しチェックポイント: 死亡保険
保険の名前は色々ですが、保障の内容に注目です。
- あなたが亡くなったら保険金が残された家族に入りますか?
あなたは死亡保険に入っていましたか?入っていましたか!では質問です。
保険金が入る人は、あなたがいなくなっても生活できるますか?
保険金を受け取る人が、あなたがいなくなっても生活に困らないなら、あなたが死亡保険に入ることはないでしょう。残された家族が生活に困らないように加入しておくのが死亡保険です。
ん?独身ならお葬式代は入っておいた方が、と言われて加入した?でも・・・あなたが亡くなった後、残されたご家族はその死亡保険の手続をしなくてはなりませんよ。遺族の手続を増やすよりも、すぐに使える現金を残しておいた方が遺族のためかも?
さあどうでしょう?
死亡保険は今のあなたに必要?必要ではない?
最後に、これは重要!火災保険です。
見直しチェックポイント: 火災保険
保険の名前は火災保険、住宅火災保険、住宅総合保険と様々ですが、保障の内容に注目です。
- 人ではなく、家のための保険ですか?
火災保険は、あなたの家を守る保険。あなたが今住宅を借りて住んでいるのなら、絶対に加入しておくべきものです。
家族と一緒に住んでいるのなら、ご家族の方が加入しているかどうか確認しておきましょうね。
これは一家に必ず必要なものです!
火災保険について詳しいコラムも書いていますよ。
さあ、ここまで保険をチェックしてきました。どうしましょう?このまま加入し続けて保険料を払い続けますか?それとも・・・?
保険はもしかしたら使うかもしれません。もしかしたら使うかも?と思ったら、解約、という思い切った手段には出づらいですね。
でも、保険はもしかしたら使わないかもしれません。あなたが払った保険料は同じ保険に入っている誰かのために使われます。
今回見直してみた結果、どんな結論になったでしょう?
- 保険を解約して、 保険料を貯蓄に回して、楽しいことに使おう
- 安心料として、このまま加入しつづけよう
- 今回はこのままで、次に見直したいと思ったときに見直そう
どれも正解です。あなたが見直そう、と思い、見直した結果出した結論ですものね。
保険料がもったいない、保障が多すぎない?そんなモヤモヤを抱えたまま過ごすより、一歩前進しました。
今度見直す機会があったら、同じ方法で見直してみてください。あなたが自分で結論を出せないときには、いつでもお手伝いします。