11月のお金とのつきあい方は、キャッシュレス決済とのつきあい方です。前回は、キャッシュレス決済の特徴をお伝えしました。今回は、その中のクレジットカードとのつきあい方をお伝えします。クレジットカードとつきあうときにしないこととは?
明細を捨てない
クレジットカードで買い物をしたときには、引落が確認されるまで、明細は捨てずに取っておきましょう。引落内容のチェックも必ずしましょう。
身に覚えのない買い物が引落されていれば、不正利用されています。すぐにクレジットカード会社に連絡し、引落を止め、カードの利用停止をしてもらいましょう。
枚数を持ち過ぎない
クレジットカードを持ち過ぎないようにしましょう。他のキャッシュレス決済でも同じですが、あまり持ちすぎると、家計管理が難しくなります。
私は、一つのクレジットカードで食費、光熱費、通信費を引き落としているため、クレジットカードの明細がそのまま家計簿になっています。プライベート用のクレジットカードは1枚だけです。
リボ払い、キャッシングはしない
クレジットカードには、リボ払い、キャッシングができる機能がついています。リボ払いとキャッシングにはすべて手数料、利息が付き、本来払うべき金額以上にお金が出ていきます。
リボ払いは毎回支払う金額を決めて支払う方法ですので、支払は軽く思えるかもしれませんが、支払期間が長くかかります。今、いつの買い物の支払いをしているのか、管理が難しくなるので、しない方が無難でしょう。
クレジットカードは後払い決済です。預金口座の残高には注意しましょう。
家計管理のために、あなたは何を使いますか?