【制度の使いこなし方】iDeCoの受け取りは、いつ?気をつけることは?

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前回のコラムで、求職中に加入していた国民年金基金はいつ受け取れるか?をお伝えしました。将来、年金だけでは不安だから準備しておかなくては!と思う人も多くなったようで、年金にプラスする国民年金基金や個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入したりして将来に備えているようですね。

「容子先生、前回は国民年金基金について教えていただいてありがとうございました。それで、今回はこちらなんですが」

個人型確定拠出年金(iDeCo)ですね、こちらも加入されているんですか?」

「はい、年金だと将来不安だし、会社には退職金制度がないので。えーと、企業型でしたっけ」

企業型確定拠出年金ですね」

「そうそう、企業型確定拠出年金がなくて、厚生年金だけなんです。だからiDeCoに2年から加入して、毎月1万円だけですが貯めています」

「そうなんですね、毎月1万円だと毎年12万円、今30歳で60歳まで払えますから、単純計算で360万円ですね」

「わあ、聞くとすごい金額・・・そうそう容子先生、聞きたかったことは、iDeCo受け取りなんです。国民年金基金と同じ60歳からですか?」

60歳時点で10年以上加入していれば、60歳から70歳の間に受け取れます

「もらうのは一回でですか?それとも分けてもらえるんでしょうか?」

「一回でもらうか、分割でもらうかはもらい始めるときに選べます。分割なら、今加入している金融機関によって色んな分割方法が選べます。分割で受け取るときには、手数料に注意しましょう」

「ん?手数料って何ですか?」

「分割で受け取るときには、受け取るときに手数料がかかるんです」

取引金融機関 手数料で比較

(特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会 iDeCoナビより)

「受取時(振込の都度)に手数料がかかるでしょう?440円が多いですね」

「受け取るたびに手数料がかかるんですね」

「そうですね、例えば10年間で受け取りを選んだとしたら、2ヶ月に一度なら、60回手数料がかかることになります。440円なら、2,640円ですね」

「一回なら、440円で済むんですね、ちょっと考えます・・・」

「受け取れるのはまだ先ですから、受け取る日が近くなってから考えてもいいですよ」

「そうですね」

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、60歳時点で10年以上通算加入期間があれば60歳から受け取れます。通算加入期間とは、個人型確定拠出年金(iDeCo)と企業型確定拠出年金の加入期間を合わせた期間です。 下記のiDeCo(イデコ)のお金をもらうときは?をご参照ください。

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは?

(特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会 iDeCoナビより)

「今後、また転職して、企業型確定拠出年金の制度があれば、そこに今まで積み立てた個人型確定拠出年金の積立額を移すこともできます。受取方法は、50歳くらいで一度残高や今後の働き方など考えてどうするか考えてはいかがでしょう?それまで1年に一度くらいの様子見で」

「はい、そうします」

「時間を味方につけて、細く長く、無理のないように貯めていきましょう」

「はい、わかりました。ところで容子先生、毎月の積立額は変えられるんでした?」

1年に1回だけ変更できますね」

「そうなんですね、で、運用方法なんですが・・・」

「運用方法は、投資に対する感覚や働き方などによって一人一人ちがいますね。よければ個別でじっくりご相談に乗りましょうか?」

「あっ、ぜひ、よろしくお願いします!」

今日のポイント

  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)は60歳までの積立、受け取りです(2021年6月現在)
  • 時間を味方につけて、無理のないように積立、運用していきましょう

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