三度目の緊急事態宣言が出され、ゴールデンウイークは巣ごもり休暇になったでしょうか?雨と晴れが交互だったゴールデンウイークでしたね。晴れの日は出かける日が多いだろうと、雨の日に買い物や散歩をしていたあまのじゃくな私です。そもそも人が多いのは苦手なので、今回の事態はある面うれしくもありますが、街行く人がなんとなくマスクのせいだけではなく元気がないのが気になります。マスク生活はスタンダードになりつつありますから、花粉症の人ばっかりだと思えば・・・ダメですかね?
それはともかく!
ゴールデンウイークも終わり、いよいよ夏に向かって季節は進みます。昨年はボーナスが少なくなったり、なかったりした会社もあったようですが、あなたが勤めている会社はどうでしょうか?
- 収入が少なくなるのが不安
- 使えなくなるお金が少なくなるのが不安
- 将来に備えたいのにどうしたらいい?
そんな不安があるあなた、不安を解消するには、行動するのみです。今現在、何にいくら使っているか?家計の現状を把握することです。
あ、渋い表情をしましたね。わかります、あまり考えたり、見たくないところでしょうね。そもそ家計の現状を把握していれば、お金が少なくなることの不安はすぐに”どうしたらいい?”という疑問に変わります。不安が疑問に変われば、解決に向かって行動するようになります。
どうしよう、どうしようという不安をどうしたらいい?という疑問に変えない限り、不安はずっと抱え込んだままになります。不安を解消したいなら、不安を疑問に変えていきましょう。家計の現状を把握する=家計簿をつけてください、ということではありません。
次の3つが今、足りているかどうかを確認してみましょう。
今の暮らしに必要なお金
- 生活費
- どうしても使いたいもの
あなたの生活の基本になるお金です。足りていますか?
保障
万一に備えるお金です。会社で入っている社会保険や労働保険の他に、火災保険、個人賠償責任保険など。→火災保険や個人賠償責任保険についてはこちらのコラムをどうぞ。
あなたの持っているお金では足りないお金が急に必要になったときには、助け合いの制度、保険が役立ちます。多すぎても困りますが、足りないことはありませんか?
未来に備えるお金
- 急な入院や冠婚葬祭に備える生活防衛費
- 将来のために貯めているお金
3つ、足りていますか?足りていると感じていますか?どれか一つでも足りない、と思いましたか?足りないと思ったときが、不安が疑問に変わった瞬間です!
では足りないものをどうしよましょう?疑問の解消は次の流れで一つずつ解決していきます。
- 2つ目の保障を確実にしましょう。もし保障が多すぎるなら減らし、1つ目の今の暮らしに必要なお金に足します。
- 1つ目の今の暮らしに必要なお金の精査です。どうしても使いたいと思っていたものが、意外とどうしても使いたいものでもなかった、と気づいたら3つ目の生活防衛資金にまわしましょう。今の暮らしに必要なお金を節約して貯蓄に回す、というのはあまり効果がありません。
- 余裕ができたら、3つ目の将来のために貯めているお金に回します。
将来の不安を現在の疑問に変えて、前に進みませんか?