【お金とのつきあい方】NISAを使って何を備える?

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10月4日は投資の日。制度の使いこなし方のコラムでは、9月27日から投資の制度のコラムを書いています。9月27日の制度の使いこなし方のコラムでは、NISA制度について書きましたので、今回のコラムは、NISAを使って何を備えるのか?です。

NISA口座を使って投資をするのは、NISA口座を使うメリットを使うためです。

NISA口座を使うメリットは?やはり、金融商品を売買した時の売却益や配当金といった収入に税金がかからないことでしょう。金融商品とは、株式や投資信託のことで、金融商品を売買することを投資と言ったりもしますね。投資はお金を貯める手段の一つです。銀行預金なら、お金を預け、利息を受け取り、お金を引き出します。金融商品を買い、売買をしたり配当金や分配金を受け取り、金融商品を売却してお金に換えます。最終的には、手元でお金を受け取ることがゴールです。

NISA口座では、買った金融商品をいつでも売却してお金に買えることができます。ただ、銀行預金の口座とちがうのは、買った金融商品の金額が売ったお金と同じであるとは限らないという点です。つまり、NISA口座で備えるお金は、確実に決まった金額が必要なお金以外です。

5年後に必ず100万円が必要なときに、NISA口座で買った金融商品100万円が、5年後に必ず100万円で売れるとは限らないからです。もし80万円に値下がりしていたら?足りない20万円はどうしましょうか?この場合は、銀行の定期預金に預けていた方が確実に5年後に100万円は戻ってきます。もちろん、預金保護制度の1,000万円を超えて預け入れていれば確実とはいえませんが、少なくともNISA口座で金融商品を買っておくよりは確実でしょう。

また、NISA口座は、税金がかからない非課税期間が5年と決まっており、非課税限度額も120万円と決まっています。NISA口座で100万円で買った金融商品は5年後に、

  • 課税口座に預け替える
  • 売却する
  • 新たな非課税枠に移し替える(ロールオーバー)

のいずれかの選択をします。その時点で売却したなら、100万円で買った金融商品が80万円に下がっていたら損をすることは確実です。ではしばらく持っておこう、と思っても、ロールオーバーの枠がなければ、課税口座に移し替えることになります。このときには、移し替えたときの金額で課税口座で購入したと扱われます。つまり、80万円で買ったとされるので、100万円で売却したとしたら、20万円の売却益が出ます。課税口座なので、約4万円の税金がかかります。100万円で買って100万円で売ったので売却益は出ていませんが、課税口座を経由したことで売却益が出たことになり、税金を払うことになるのです。

つまり、NISA口座を使って準備するのは、多少金額が変わってもいいお金です。確実に必要なお金をNISA口座を使って準備するのは、ちょっと不安ですのでやめたおいた方がいいでしょう。例えばこんな方法でNISA口座を使って将来のお金を準備してみましょう。

  • 例えば老後資金を貯めるときに、少額でNISA口座を使って投資経験を積みます。
  • ちょこちょこ売却をして、必要なお金を銀行口座に預け替えていきます。
  • これなら、投資経験も積めますし、生活にも響かないでしょう。

まずは、NISA口座のことを知って、生活に響かない金額で投資を始めてみましょう。 制度には様々な特徴があります。金融機関のキャンペーンや有利に見える特徴だけで判断せず、制度を上手に選択して使っていきましょう。

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