あなたは、投資信託に興味を持ちました。あなたは投資信託をしたことがありません。投資信託をしたことがある人に聞いてみます。何と聞いてみますか?
「投資信託ってした方がいいんでしょうか?」
もしあなたが、友人がやっている趣味に興味を持ち、あなた自身がその趣味をしたことがないとき、。友人に何と聞きますか?
「それって楽しい?」
「それってどんなことするの?」
ではないでしょうか。「その趣味、やった方がいい?」とは聞きませんよね。
なのになぜ、投資信託については「した方がいいですか?」と質問してしまうのでしょうか。
「投資はした方がいいんですよね?貯金では貯まらないし」
「投資の初心者には投資信託がいいと聞きました。どんな投資信託がおススメですか?」
そうこれ!これです。趣味のことを聞くときにはその趣味がどんなものかを聞くのに、投資については、まず、投資はした方がいいと思っている。
- ・なぜ、投資はした方がいいと思っているのでしょうか?
- ・なぜ投資といえば投資信託なのでしょうか?
あなたがそう思っている理由を突き詰めていくのは私との個別相談のときにしましょう。そして、あなたが投資をした方がいいか、も一緒に考えていくことにしましょう。
今回は、投資が初めてのあなたに、そもそも投資信託って何?からお伝えしましょう。投資信託がどういうものか知ることは、新しい趣味を始めるときにどんな道具が必要なのかを知ることと同じです。
投資信託とは、色んな人から集めたお金を一つにまとめて運用会社が色んなもので運用し、利益をお金を出してくれた人に戻す、というものです。
運用会社が色んなもので運用する。このもの、は金融商品です。債券や株式、不動産などです。日本国内だけではなく、様々な国の金融商品で運用するのです。株を買うことと比較するとわかりやすいかもしれません。
- ・株を買う会社が日本の会社だった場合は、日本国内の株式にだけに投資する
- ・投資信託は買うだけで、色んな国の色んな金融商品に投資する
投資信託の内容を見れば、国内だけなのか国外にも投資しているのか、株式なのか債券なのか不動産なのか、わかるようになっています。
そして、戻る利益は譲渡益と分配金。譲渡益は、買ったときの金額以上で売ったときに出る売買益のことで、分配金は、運用した結果、利益が出たときに運用会社からお金を出した人に戻してもらうお金です。
今回は投資信託は何か?についてお伝えしました。
次回は、投資信託が初心者に向いている理由をお伝えしましょう。お楽しみに!