独身のあなたへ、どんな保険に入っていますか?
お給料から引かれている健康保険や厚生年金ではなく、あなたが自分で選んだ入った保険です。 払う保険料は、入る保険の内容によって変わります。
色々と心配だからと言って、たくさん保険に入れば、それだけ保険料を多く払うことになります。保険は必要なときに、必要なものに入りましょう。
今回は独身者の保険加入です。1回目は生命保険、2回目の今回は損害保険です。
損害保険とは?
損害保険は、モノの損害にかける保険です。
例えば、自動車保険、火災保険、地震保険、個人賠償責任保険などです。
- 自動車保険は、自動車で起こした事故で人やモノに損害を与えたときの補償
- 火災保険は、家などに火災が起こって損害が起きたときや、台風の風災、大雨の水災などに対応します。地震保険は、地震が原因で起こった火災や損害に対応
- 個人賠償責任保険は、自転車で事故を起こしたり、ペットが人にケガをさせたり、店でモノを壊したりしたことで、損害賠償をしなければならないときの補償
損害保険に入るときとは?
損害保険の対象は、お給料から引かれている健康保険や厚生年金では対応できないものです。
自動車を運転するときには自動車保険、マイホームを持っていたり部屋を借りていたりするなら火災保険、自転車に乗る人は個人賠償責任保険には入っておくと安心です。
生命保険と損害保険のちがいはある?
生命保険は、死亡したら2,000万円、などのように金額は決まっています。損害保険は、受けた損害のみに対応します。
複数の保険に入っていても、実際の損害金額のみ補償されます。
損害保険に入ると税金が少なくなるのはホント?
本当です。ただし、地震保険と長期損害保険に対応する部分のみです。自動車保険や火災保険、個人賠償責任保険は対象ではありません。
国税庁ホームページ
例えば、火災保険10,000円に地震保険をつけて、地震保険の金額が10,000円のうち1,000円としましょう。1,000円×12=12,000円が対象です。あなたのお給料にかかる所得税率が10%の場合は、約1,800円少なくなります。
損害保険に入るときにも、あなたの生活状況によって最低限で入りましょう。
次回は、第三分野の保険です。