【制度の使いこなし方】会社員の確定申告 その3~確定申告はどうやってするの?

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会社員のあなたは、確定申告をする必要はありません。なぜなら、年末調整で所得税の精算と住民税の計算は終わっているからです。

ところが、会社員でも、確定申告をしなければならない人もいます。確定申告をしたら、税金が少なくなる人もいるのです。あなたはどちらですか?

税金が少なくなるなら、確定申告をしますか?しませんか?

前々回は、あなたは確定申告をしなければならない人か?確定申告をすれば税金が少なくなる人か?でした。前回は、確定申告の効果でした。

今回は、確定申告の方法です。

2022年分の確定申告について、国税庁のサイトに特集のバナーがあります。

令和4年分 確定申告特集

国税庁ホームページ

確定申告には、色々な方法があります。

  • マイナンバーカードとスマホを使って、e-Taxを経由してデータを送信する
  • 入力して印刷、送付する・入力して印刷、税務署に持参する

提出する税務署

あなたの住所を管轄する税務署を確認しておきましょう。管轄とは、担当ということです。

国税局・税務署を調べる

国税庁ホームページ

あなたが2022年中に退職、12月中に就職しておらずに年末調整がされなかった場合は、所得税が戻ってきます。

振込口座の情報

振込となるため、あなた名義の口座情報(銀行名、支店名、預金種別、口座番号)がわかるものを手元に置いてから始めましょう。

他に手元に必要なものは、確定申告でどんなことをするかによって変わります。国税庁サイトにチャットボット(ふたば)がありますので使ってみてください。

手元に必要なもの

例えば、2022年中に退職、12月中に就職していない場合

所得税の確定申告→確定申告に必よな書類を調べる→①あなたの所得の種類を選択してください→「給与所得」を選ぶ→②あなたの控除の種類を選択してください。

  • お給料から社会保険料が引かれていれば、「社会保険料」
  • 生命保険の控除証明書があれば「生命保険料控除」
  • 地震保険の控除証明書があれば「地震保険料控除」
  • 扶養している人や扶養している配偶者がいれば「扶養控除~」

をチェックすると、確定申告書を提出するときに必要な書類が出てきます。

必要な書類やデータが準備できたら、手続を始めましょう。

あわてずに、よく読みながら手続をすすめましょう。

今日のポイント

  • 国税庁のサイトで申告方法や準備する書類をチェックしてから始める
  • マイナンバーカードがあればスマホで手続が済む。

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