【お金とのつきあい方】お金と時間の使い方を再確認してみましょう

【カテゴリー】お金とのつきあい方| オフィス・ラ・クレ 3. お金とのつきあい方

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務の時間が多くなっていますか?緊急事態宣言もほぼ解除され、いったんは日常に近い生活が戻ることでしょう。巣ごもり生活から抜け出すのももうすぐですね。

緊急事態宣言が出てから約2ヶ月、3月から在宅勤務をしていた人にとっては約3ヶ月、巣ごもり生活の時間とお金の使い方だったのではないでしょうか?外で使うお金は少なくなり、代わりに家で使うお金が多くなった・・・ですよね?いつもどうやって使っていたか、わからなくなっているかもしれませんね。

そこで確認です。お金の行き先は3つです。

  • 生活費
  • 貯蓄
  • どうしても使いたいもの

いつもより生活費が多くなっていませんか?家にいればそれは当然のことですよね。外に行けず(行かず)、買い物やレジャーが出来ない(しない)分、どうしても使いたいものにはお金をかけていないので少なくなって・・・いない?ネットで買い物してしまうから一緒?ストレス発散がネットでの買い物になってしまったんですね。そんなときには、一日SNSを見ない日も作ってみましょう。以前のコラムにも書いています。

日常が変わると、ストレスがたまります。私が日常が変わったことを感じたのはの2005年のJR福知山線脱線事故と1995年の阪神淡路大震災のときです。2~3ヶ月ほど日常が変わりました。ちょうど今の緊急事態宣言の期間と同じですね。脱線事故のときは、JRが動かないために、いつも私が使っている私鉄の駅が大混雑。震災のときは、日常に戻っている勤務先とまだ爪痕が痛々しい自宅とのギャップ。どちらもストレスになることでした。ストレスがかさんで、不安を押しのけるために大きな買い物をしてしまったり、食費がかさんだりしてしまったり、ということもありました。ストレスというのは日常を押しのける力があります

ただ、脱線事故や震災のときと今回との決定的なちがいは、脱線事故にしろ震災にしろ、元に戻っていくところが目に見えていました。徐々に動き始めるJR、片付けられるがれき、戻ってくる人たち。すべて同じではないですが、少なくとも見た目は日常に戻っていきました今回の新型コロナウイルス感染拡大は、目に見えません。感染者のデータは公表されてはいますが、自分が感染しているのか、身近な人はどうなのか、今までは大丈夫でもこれからはどうか。そして何より、もし罹患したら?色んな所への影響を考えて、日常に戻るのがこわい、あなたもそう思ってはいませんか?

確かに、今後どうなるかはわかりません。もしかしたら、まだ感染拡大、緊急事態宣言が出るかもしれません。でもそのときのために、今のうちに、緊急事態宣言時のお金の使い方、時間の使い方を振り返りましょう。

ネットを見るのに時間をかけてしまって買い物をしすぎる、と思ったら、週に一度はネットを見ない日を日常的に作りましょう。一度経験したことは、もう一度起こったときに活かすことができます。

あなたは、あなたのお金の使い方、時間の使い方の振り幅を知っていますか?

ストレス状態になるとどのような時間の使い方、お金の使い方になるのか、それがわかれば、自分でお金の使い方、時間の使い方をコントロールできますよ。

お金の行き先は、3つ。

  • 生活費
  • 貯蓄
  • どうしても使いたいもの

時間の行き先は、3つ。

  • 仕事
  • 生活
  • どうしてもやりたいこと

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