あなたは、服を買おうとしています。迷っています。よし、買おう!と決める基準はどちらですか?
- 金額が予算内だった
- 自分が欲しいものだった
金額が予算内を選んだあなたは、「いくらかけるか」を大切にしていますね。
自分が欲しいかどうか、を選んだあなたは、「いくらかかるか」を大切にしていますね。
はい?同じじゃないかって?いやいや、同じじゃないですよ!あなたが使えるお金には限度がありますよね。お金の使い道は3つです。
- 生活費
- 貯蓄
- どうしても使いたいもの
買いたい服のお金を生活費から出すのなら、生活費が減ります。どうしても使いたいもののお金から出すなら、他のどうしても使いたいものにお金が使えなくなります。
大切なのは、いくらかけるか?です。お金と上手に友達づきあいをしている人は、何にいくらかけるか?を知っている人です。手元にお金がなくてもクレジットカードや電子マネーを使えば買うことはできるでしょう。でも、そのお金はいつかは手元から出ていきます。クレジットカードの引き落としが来月なら、来月ほしいと思った服をあきらめなくてはいけないかもしれません。来月ほしいと思った服を買えば、再来月に買いたいと思った雑貨が買えない。この繰り返しです。
そしていつか、せっかくあなたが決めていたお金の使い道がいびつになってしまい、貯蓄が減ってしまった、と嘆くことになるかもしれませんね。お金と上手につきあうには、お金の使い道、何にいくらお金をかけるか?ということを決めておくことが大切なのですよ。
いくらかけるか決めてきっちり管理なんてしたくない?決めていてもいつもオーバーしてしまう?なるほど!では、私の「いくらかけるか?」管理方法をお伝えします。
私は、食費として、毎週使うお金の金額を決めています。1円単位ではなく、千円単位です。
毎週月曜日に現金をお財布に入れます。金曜日にお札があまっていたら別財布に入れます。
別財布内は時々チェックして、毎週使うお金以上の金額があったら、毎週使うお金の金額を残して残りは生活費が引き落とされる口座に入金します。光熱費などはクレジットカードで支払っているので、クレジットカード料金が引き落とされる口座ですね。
これを繰り返しています。生活費は、
- 生活費が引き落とされる口座
- いつも持ち歩く財布
- 別財布
この3つの間で回るだけで、他には行きません。
もちろん、お金の他の行き先、貯蓄とどうしても使いたいもの、には別の口座を使っていますよ。
よければ一度真似してみてください。そして、「こんなやり方もある!」と発見したら、ぜひ教えてください。おっ、いいな、と思ったら私が真似させていただきます。
あなたも、「いくらかけるかびと」になってみませんか?