【お金とのつきあい方】将来に備える~NISA、つみたてNISA、iDeCo 誰を選ぶ?①NISA~

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投資、資産運用を始めようとする人からの相談で、よく聞かれることがあります。

「NISAとつみたてNISAとiDeCo、どれを使えばいいですか?全部使った方がいいんですか?」

そうですね、よくわからなければ、どれを使ったいいか迷いますよね?3つとも将来に備える投資、資産運用のための制度です。ただ、それぞれ性格が違いますので、使うときには自分にあった人、ではなく、制度を選びましょう。一緒には使えない人、ではなく、制度もありますので、それぞれの性格を知って、つきあう人、ではなく、制度を選びましょう。

今回はまず1回目、NISAの性格です。

1回で受け止める器が大きい

3つに共通している利益に税金がかからない非課税枠が1年間で120万円と断トツです。

投資をする金額が大きく、また、投資の対象が株式やETF、株式投資信託など幅広く、色んなものに投資したい人は付き合いやすいでしょう。

今のNISAくんと付き合えるのは最長5年

今のNISAくんは2023年までの制度です。2024年からは、新NISAくんに変身してしまいます。新NISAくんの非課税枠は122万円です。ただし、つみたてNISAとペアで122万円なので、実質的にはNISAくんと同じように付き合えるのは102万円です。こちらも5年間のお付き合いになる予定ですね。

一般NISAの基礎知識

金融庁ホームページ

新しいNISAの概要

金融庁ホームページ

1回で受け止める器が大きいけれど、トータルでは一番器が小さくなる(5年間で600万円、新NISAなら510万円)のがNISAくんの特徴です。ただ、投資できる友達は広いですね。

そしてNISAくんとお付き合いするときに注意しないといけないのは、投資で損をしたときです。利益にかかる税金はなしにしてくれますが、損をしたときには面倒を見てくれません。例えば、株式や投資信託を持っていてもらい、受け取った配当や分配金も預けていれば、税金は引かれません。

1年間に120万円近い金額を動かす、もしくは買いたいものが120万円近くするのであれば、NISAくんを利用するのがいいでしょう。NISAくんを利用して買ったものは、いつでも引き出すことができます

  • NISAくんとつみたてNISAくんはどちらか選ばなければなりません
  • NISAくんとiDeCoさんは両方使うことができますよ。

NISAくんの特徴はつかめたでしょうか?次回は、つみたてNISAくんについてお伝えしましょう。NISAくんの小さいバージョン・・・だけというわけではなさそうですよ。

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