2020年9月1日からスタートしたマイナポイント。あなたは申し込まれましたか?すでに全ポイントを受け取られましたか?マイナポイントはマイナンバーカードを持っている人しか受け取れません。9月現在でマイナンバーカードを持っているのは19.4%でした。11月1日現在でも、マイナンバーカードを持っている人は21.8%(総務省調べ)それほど増えていませんね。マイナンバーカードを持っている人がこれだけ少ないと、マイナポイントの全ポイントを受け取った人はそれほど多くないのかもしれません。
マイナポイントとは、
- マイナンバーカードを通じてマイキーIDを設定
- マイキーIDを使って専用アプリやサイトでマイナポイントを申し込む
- 利用したいキャッシュレス決済サービスを1つ選択
- 選択した決済サービスを利用してチャージまたは買物をすると、購入金額の最大25%(上限5,000円分)がマイナポイントとしてもらえる
というものです。
ただし、マイナポイントがもらえる期間は2021年3月31日までです。しかも、使うキャッシュレス決済サービスは一つだけで、一度選択したら変更できません。さらにさらに、使うキャッシュレス決済サービスによって、マイナポイントの受け取り方はちがいます。
チャージをしたら受け取れる、決済したら受け取れる、チャージも、現金やクレジットのみでポイントチャージは対象外だったりします。タイミングもちがいます。すぐにポイントが付く、一定期間後につく。また、キャッシュレス決済サービスによって、上乗せのサービスがあったりもします。
これは迷いますね。どれを使いましょう?どうやって使いましょう?
しかも・・・マイナポイントをゲットできるキャッシュレス決済サービスは100を超えています。
(総務省ホームぺージより)
電子マネー、プリペイドカード、QRコード、クレジットカード、デビットカード。選び放題です。この中から一つを選ぶのです。
これは迷いますね。どれを使いましょう?どうやって使いましょう?
迷っているあなたへ、選ぶポイントをお伝えします。
あなたがいつもよく使うキャッシュレス決済サービスから選ぶこと
例えば毎週必ず買い物する場所のカードであったり、よく使う電子マネーであったり。マイナポイントは2021年3月31日までの限定ポイントですから、めったに使わないキャッシュレス決済サービスを使うと、全ポイントをゲットできない可能性もあります。また、よく使うキャッシュレス決済サービスでなければ、使い勝手がよくわからないでしょう。上乗せのサービスは魅力的ですが、使いこなせなければ何の意味もありませんし、一度申し込んだキャッシュレス決済サービスを使わないというのももったいない話ではありませんか?
ちなみに、私はちょうど1週間前に、マイナポイントを全ポイント受け取りました。私がマイナポイントをゲットするまでの道のりは、制度の使いこなし方に3回に分けて書いていますので、よろしければごらんください。
【制度の使いこなし方】特別編2 マイナポイント取得への道~その1 マイキー取得~
【制度の使いこなし方】特別編2 マイナポイント取得への道~その2 キャッシュレス決済との紐づけ~
【制度の使いこなし方】【特別編2】マイナポイント取得への道~その3 マイナポイントゲット!~