手元に入るお金で生活、キホンです。
ですが、急な出費があって、どうしても手元に入るお金だけでは生活できなくなるときがあります。
今回は、そんなときに生活を守る3つの防衛線です。
1つ目の防衛線
一番あなたに近い防衛線は、生活防衛費です。生活防衛費についてはこちらのコラムにも書いています。
入院や冠婚葬祭などの急な出費に備える生活防衛費は、まず第1の防衛線です。その月の生活が苦しくならないように備えておきましょう。
2つ目の防衛線
保険です。急で大きな出費があったときに備えるものです。
社会保険で対応できないものは保険で準備しておきましょう。
社会保険で対応できるもの
- 健康保険 治療や仕事を休んだときのお給料代わり
- 厚生年金 障害を負ってしまったときに障害年金
- 雇用保険 退職後仕事を探すときの失業手当や家族の介護のときの給付
- 労災保険 仕事や通勤でケガをしたときの治療や仕事を休んだ時のお給料代わり
- 火災保険 家が火災で燃えてしまったら大きな出費が必要です。
- 自動車保険 自動車で人にケガをさせてしまったら、損害賠償が必要です。
3つ目の防衛線
あなたがリタイアしてお給料を得られなくなったときの備えです。
厚生年金に加入していれば、将来の年金(65歳からの老齢年金)は備えることができますが、足りない場合もあるでしょう。そのために、今から備えておきましょう。iDeCoやNISAという制度を使って備えておいてもよいでしょう。
あなたの今の生活を守るための3つの防衛線、今から準備を初めてみませんか?