【制度の使いこなし方】特別定額給付金 もう一つの3つの選択

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特別定額給付金。5月より受付が始まっている1人10万円の給付金です。特別定額給付金については以前のコラムに書きました。

特別定額給付金はマイナンバーを使うオンライン申請と、お住まいの市区町村から送られてくる申請書(白紙の申請書をダウンロードして申請できる市区町村もあります)を使った申請です。今日は、特別定額給付金の紙を使った申請について、気になったことがありましたので、制度のつかいこなし方・特別編として特別定額給付金についてお伝えします。

特別定額給付金の申請用紙は、5月20日に届きました。書類を読んで、印字してある名前を確認して印鑑を押し、口座番号を書き、本人確認書類と口座情報のコピーを申請書の裏に貼り付けて、同封してあった封筒で返信しました。

後は入金待ち、とのんびりしていたのですが、申請書の給付対象者の欄、給付金を希望されない方の欄で一波乱起きているというのです

どういうこと?

給付対象者の欄には、住民票の世帯にいる人の名前が書いてあります。名前の右側の欄

給付金の受給を希望されない方は、チェック欄()に×印をご記入ください。

これがややこしい!・・・だそうです。

給付対象者の欄は、3つの選択です。

  • 何も書かなければリストにある世帯全員に1人10万円ずつ入金されます。
  • リストにある世帯メンバーのうち、この人の分は欲しくありません、だったらその人の名前の右側のチェック欄に×を入れてください。その人の分を引いた人数分、1人10万円ずつ入金されます。
  • 全員分欲しくありません、だったら申請書自体を出さないでください。締切日(発送日から3ヶ月)までに出さなければ入金はありません。

あなたはどれを選びますか?

ややこしい!という意見の中に、チェック欄があれば、無意識にチェックマークを入れてしまうじゃないか!というものがありました。なるほどねえ、最近は紙の申請書を書くという機会も減ってきてますし、ネットでの色んな申込は、クリックしてチェックすることによって決定することが多いですからね。

確かに、市区町村や銀行などの紙の書類は、たくさんの内容をすべて少ない枚数に押し込んでいます。あなたに合った説明はそこには書いてありません。

ですが、ちょっと考えてみてください。特別定額給付金の申請です。お金をもらうのですよ。今回の特別定額給付金の申請書は、あなたがお金をもらえる申請書にしては、説明は親切な方です。ゆっくり読んで書けば大丈夫ですよ。

書き方は申請書に同封されていますし、こんなサイトもあります。

特別定額給付金 申請から給付までの流れ

誰の分をもらう?もらわない?3つの選択肢から選びましょう。そして、添付書類も忘れずに。

  • 本人確認書類
  • 口座情報のコピー

そうそう、申請書を書いたら、ポストに投函して、書いた記録を残しておきましょう。コピーするか、写メでもいいですよ。ちゃんと書いて投函した、という記録です。万一思った金額が入金がされなかったときに、どう記入したか確認できますね。入金されたら廃棄するか、消してしまってもかまいませんよ。

まだ申請書が到着していないあなた、申請書が到着したらゆっくり読んで、ゆっくり記入しましょうね。

今日のポイント

  • 特別定額給付金の紙の申請書類は、ゆっくり読んでゆっくり書きましょう
  • 世帯全員、1人10万円がほしい、なら、名前が書いてある右側の欄は何も書かずに提出しましょう

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