2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行しました。インフルエンザとほぼ同じ扱いになり、医療費も支払います。
医療費への備えは3つです。
会社のお給料から引かれている健康保険を利用する
- 医療費の7割引
他の病気と同様、健康保険を使って7割引で治療を受けたり、入院費を払ったりすることができます。
- 高額療養費制度を使って治療費をさらに安くする
例えば医療費が100万円かかり、7割引で30万円支払うことになった場合、高額療養費制度を利用して約9万円にできます。
高額療養費制度は、2023年9月末までは、新型コロナウイルス感染症については、さらに2万円引きになるとのことですので、約7万円です。
生活防衛費
高額療養費制度を使って医療費を払うにはお金が必要です。生活費から出すと、その月の生活が苦しくなることもありますから、生活防衛費を使うと、その月の生活費に大きな影響を与えなくて済みます。
生活防衛費は詳しくはこちらに書いてありますが、このようなお金のことです。
- 生活費の6ヶ月~12ヶ月分
- 生活費とは別に分けて置いてあるお金
医療保険
もし医療保険に入っていて、入院や手術で保険金が出るのであれば、請求して受け取っておきましょう。
医療保険の保障内容は、保険証券で確認できます。もし保険証券が手元になければ、今のうちに再発行で取り寄せておきましょう。保険金の請求方法も忘れずに確認を!