独身のあなたへ、どんな保険に入っていますか?
お給料から引かれている健康保険や厚生年金ではなく、あなたが自分で選んだ入った保険です。 払う保険料は、入る保険の内容によって変わります。
色々と心配だからと言って、たくさん保険に入れば、それだけ保険料を多く払うことになります。
保険は必要なときに、必要なものに入りましょう。
今回は独身者の保険加入です。1回目は生命保険、2回目は損害保険、最終回の今回は第三分野の保険です。
第三分野の保険とは?
生命保険、損害保険以外の保険です。
- 入院したときや手術したときの医療保険
- がんにかかったときのがん保険
- 病気やケガで仕事を休んだときの生活費にプラスする所得補償
医療保険やがん保険に入るときは?
健康保険に入っており、高額療養費という制度もありますので、医療保険は、健康保険がきかない部分を補填するものと思えばよいでしょう。がん保険も、治療は健康保険対応です。
医療保険やがん保険は、健康を維持していれば使う可能性は低いと思われますので、多く備える必要はないかもしれません。
所得補償保険に入る時は?
健康保険から傷病手当金が出ますので、傷病手当金にプラスするものと思えばよいでしょう。
会社で健康保険に加入せずに働いている場合は、備えておいてもよいかもしれません。
医療保険に入ると税金が少なくなるってホント?
介護医療保険料控除の対象になれば、同じ計算です。
国税庁ホームページ
医療保険は必ずしも入らなければならないというわけではありません。例えばがん保険であれば、がん以外の病気やケガで入院した場合には保険金は出ません。
備えることは大切ですが、あまり多く入りすぎて保険料も多くなり生活に支障が出ないように、必要なときに必要な分のみ入りましょう。