「お忙しいところありがとうございました」。私はこの言葉を使っていません。
以前は使っていましたが、ある方の発言で使わないようになりました。
「『忙しい』って『心を亡くす』と書くでしょう、だから私は使わないようにしています。心を亡くすほどがんばらなくていいと思っていますから」
心を亡くすまでがんばる、確かにそこまでしてほしくないし、私もがんばろうとも思いません。
「お忙しいところありがとうございました」
この言葉は、時間をさいてくれたことに対するねぎらいの、感謝の言葉のはず。
そこで、私はこう言うことにしています。
「ご多用のところありがとうございました」
読んでいただいた皆様、”ご多用のところ”、私のひとりごとにおつきあいいただきありがとうございました。