株に投資するとは、株式を買って、必要なときに売るということです。
ここでの株式とは、上場株式という、株式の市場(しじょう)で自由に買えるものをいいます。株に投資するということは、銀行の普通預金にお金を預けてそのお金を引き出すこととはちがいます。
注意点を3つお伝えしましょう。
1つ目の注意点 余裕資金で買うこと
余裕資金とは、
- 生活に必要なお金
- 生活防衛費(生活費の6ヶ月~1年分)
- 5年以内に使うことが決まっているお金
以外のお金です。
株の金額は毎日変わりますので、買うときや売るときに、自分が欲しい金額になるとは限りません。余裕資金が今なければ、株に投資する時期ではないと思いましょう。
2つ目の注意点 現金化するゴールを決めておく
株に投資するときの最終目的は、現金化して使うことでしょう。(たまには死後に遺すというゴールもあるでしょうが、ここでは自分が生きている間に使うこととします)
- 現金化、つまり株を売る時期はいつでしょうか。
- 何に使うためでしょうか。
- いくら必要でしょうか。
ゴールを決めておくことで、売るタイミングを自分で決めることができます。
例えば10年後に100万円必要であれば、10年後が近づいた段階で100万円になっていれば、いったん売っておいて金額が動かない預金に保管しておくことも考えましょう。
3つ目の注意点 NISAはあくまでも道具
株式を買うときには投資用の口座が必要ですが、代表的なものはNISA口座でしょう。
NISAのよい点は、株式の金額が上がっているときに発揮されます。
例えばNISA口座を通して50万円で買った株式を100万円で売ったとしても、差の50万円に税金がかかりません。NISA口座以外の口座を通すと、約10万円の税金がかかります。
ただし、NISA口座を通して100万円で買った株式を50万円で売ったとしても、差の50万円はただの損失です。NISA口座以外の口座を通すと、給料にかかっている税金が戻ってくる可能性があります。
NISA口座はあくまでも株式を買うための道具、上手に使って株に投資しましょう。
お金は今使うか、将来使うかどちらかです。
将来使うためのお金の一部として、株に投資することも始めてみてはいかがでしょうか。

