新NISAが始まってから半年以上が過ぎ、8月には株価暴落ということも起こりました。今年から株を買い始めた人には初めての経験で、動揺して売った人もいたようです。あなたはどうでしたか?
株式に投資するとは?
株式を証券会社を通じて買ったり売ったりすることです。
上場していない株式を買うこともできますが、新NISAを使って買える株式は上場株式です。
上場株式とは?
株式のマーケット(市場)に公開されて取引されている株式のことです。
マーケットは主に東京証券取引所のプライム市場とスタンダード市場があります。
株の値段はどうやって決まる?
株はオークション形式で値段が決まります。
オークションは、買いたい人が多ければ値段が上がり、売りたい人が多ければ値段が下がります。会社の人気や業績、事業や事故のニュースでも値段は動きますし、株式のマーケットに関することでも値段は変わります。8月の日経平均が下がったことにより値段が変わったのはマーケットが原因です。すべての株が下がったわけではありません。
株の値段に一喜一憂しない
株の値段はアップダウンします。いつ、どのくらいアップダウンするのかは誰も予測できません。
株の値段を気にするなとはいいませんが、振り回されるようであれば、株式投資をする金額は少なめにした方がいいでしょう。
株に限らず投資は余裕資金で
余裕資金とは、7割未満になってもよいお金のことです。
投資は増えることもありますが減ることもあるということを知っておきましょう。
投資は長期で結果が出ることが多い
30年前(1994年)の日経平均は約18,700円でした。20年前は約10,000円、10年前は約15,000円、そして今年1月は約35,000円。アップダウンを繰り返すことを見守りながら長く投資をしていくことが、結果を出すことにつながります。
株式投資をするときには、余裕を持って、じっくりと続けていきましょう。