「マイナンバーカード、持っていますか?」と聞くと、「持っています」と言う人に出会ったのは今までたった一人だけ。
マイナンバーは誰もが持っている番号ですが、マイナンバーカードを持っている人はまだ少数派です。身分証明書としては免許証が使えますし、マイナンバーカードがないと不便、ということはありませんものね。
ところが、そろそろマイナンバーカードがないと不便になる時代がやってきたようです。
マイナンバーカードを“健康保険証”として使えるようになります。3年後の2022年までに切替が予定されています。
健康保険証はみんな持っているものですし、これがマイナンバーカードに代わるとなると、マイナンバーカードを持つ人が増えます、というより、持たざるをえなくなりますよね。
マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになると、便利になることもあります。
例えば、転職するとき。今は、退職した時に保険証を返し、新しい健康保険証を受け取るために手続をしなければなりません。マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになれば、この手続は必要なくなります。健康保険証が手元にない、という時期もなくなりますしね。
すでに、いくつかの手続がマイナンバーカードを使うと簡単にできるようになっています。
例えば、住民票の発行。コンビニで機械を使って手続ができて、しかも割引になります。これからマイナンバーカードがあれば簡単にできる手続が増えていくと思われます。
時代はマイナンバーカード!でしょうか?これからどこまで便利に、使いやすくなってくるのか、注目ですね。