相続とは、自分の持っている財産を亡くなった後に他人に譲る手続のことです。
夫婦間や親子間で語られることがあるため、独身である私は関係ない、と思っていませんか?ところがそうではありません。独身であるからこそ、考え、準備しておくことがあります。
あなたに相続人がいるかどうかを確認する
日常生活でめったに合わない人でも、親族であれば相続人=相続の権利がある人になる可能性はあります。もし自分が亡くなったときに、相続人が生きているならその人に連絡が行きます。
その相続人に財産を譲りたいと考えていますか?よく知らない、会ったことがない人よりも、近くで付き合いのあった人に譲りたいと考えていませんか?
相続人以外に財産を譲りたい場合
例えば、自分の死後に親しい友人に色々と手続をお願いしたい、そのためにも友人に財産を譲りたい、と考えたとします。この考えは生前に意思表示をしておかなければいけません。
あなたが亡くなったら伝えられません。遺言書(いごんしょ・ゆいごんしょ)を書いておき、その遺言書の存在を知らせておきましょう。遺志を伝えることができます。
あなたが相続人になる人かを確認する
父母、祖父母の相続人になることは知っている人も多いのですが、兄弟姉妹の相続人になるかもしれません。
おじさん、おばさんの相続人になるかもしれないということはご存じでしたか?相続人になれば、手続は必要です。面倒だからと何もしないということはできないのです。
相続する人がいない場合
財産は国庫に入ります。管理人が決められ、相続人がいないか確認、管理、処分をします。
独身で相続人が近くにいない、そんな人ほど自分の遺志を伝えるための準備は生前にしておきましょう。
2025.7.21のコラムを加筆修正して再掲しました。
