【お金とのつきあい方】将来のお金は何を使って準備すればいい?

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「老後に備えたいんですが、やっぱりiDeCoがいいですか?」

「NISAを使ってみたいんですが、どうでしょうか?」

「30代なら、やっぱりつみたてNISAですか?」

あなたも、将来、老後のことは気になりますか?普段の生活は仕事とプライベートだけで手いっぱい、と言っているあなたも、時間ができるとふと考えることがあるんでしょうね。ましてや今は在宅勤務やテレワークが多くなってきているので、将来が不安、になる時間も増えているのでしょう。

iDeCo、NISA、つみたてNISAのうち、どれを選んだらいい?と思っているあなたに、選び方のコツをお伝えしましょう。はい?iDeCo、NISA、つみたてNISAって何?ですか?では詳しくはコラム”制度の使いこなし方”でお伝えしましょう。来週以降をお楽しみに。

まず、iDeCo、NISA、つみたてNISAに共通していることは、長期投資であることです。長期とは、10年以上使うかどうかです。10年以上先に必要なお金を今から作っていくときに使うものがiDeCo、NISA、つみたてNISAです。

あなたが今準備しておこうと思っているお金が10年以上先に必要なお金なら、iDeCo、NISA、つみたてNISAを選ぶことを考えましょう。10年よりも前に使うお金、もしくはいつ使うかわからないお金なら、普通預金、定期預金、積立預金を使うことをおすすめします。iDeCo、NISA、つみたてNISAは、10年以上使うことで効果が出てきます

次に、iDeCo、NISA、つみたてNISAのそれぞれの特徴です。

ますはiDeCo。これはちょっと融通が利かない制度です。

  • 60歳以降でないと引き出せない
  • 10年以上積み立てていないと引き出せない

でも、この融通の利かなさは、逆にすれば確実にお金をキープできるということです。60歳以降に必要なお金を確実に貯めたいなら、iDeCoを選んでもよいでしょう。

iDeCoは、お金をくれるときはシビアですが、現役時代の収入にかかる税金を安くしてくれるという優しさも持ち合わせています。

NISAは、投資をして利益が出た場合、利益に税金がかからないというオトクな制度です。ただこのオトクさ、投資をして損が出た場合には知らないよ、という冷たさも持ち合わせています。

利益には税金がかかるけれども、損をした場合は税金を安くできる一般口座で投資をした方がもしかしたらトータルでは優しいのかもしれません。しかもNISAは、年間120万円までのオトクで連続してつきあえるのは5年間となっています。無制限にオトクではないんですね。

もし、NISAのオトクが使えなくなったら?一般口座が引き取ってくれますから安心してください。利

つみたてNISAはNISAに似ていますが、

  • オトクは年間40万円
  • 連続してつきあえるのは20年間

NISAと比べてオトクの金額は少なく、つきあえる期間は長いですから、投資にはあまりお金をかけず、長く付き合っていくにはいいでしょうね。

ですが、つみたてNISAでは投資できる商品は決まっています。NISAよりも投資できる商品は少ないですので、例えば株式を買いたい、とつみたてNISAを使おうしたらNO!と言われますよ。利益に税金がかからない、損をしたら知らないよ、という態度もNISAと同じです。

iDeCo、NISA、つみたてNISAの性格をざっくりとみていきました。

将来の準備は、いつ使うお金なのか?を考えるところから始まります。そして現在のあなたの貯蓄、生活、描く将来によって必要なお金も変わってくるでしょう。ゴールデンウイークが始まりました。仕事がお休みのあなた、このお休みのうちに、自分の将来のお金について考えてみませんか?

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