新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、仕事が少なくなったり、仕事自体がなくなったり、会社自体が閉じてしまったりして、仕事を辞めざるをえない人もいます。
再就職先を探すのもいいけど、今までのスキルを活かして独立し、フリーランスになろうか?そう考えてはいませんか?また、会社から、今後は業務委託という形で仕事をしてくれないか?と言われたりしていませんか?業務委託ということはフリーランスで働くということです。
あなたが、会社員とフリーランス、どちらを選ぶか迷ったときに読んでみてください。今回は、会社員とフリーランスで、フリーランスになって得るもの、失うものです。
フリーランスになって得るもの
- 自分のしたい仕事ができる
- 時間が自由に使える などなど
あなたがフリーランスに描いているイイコト、すべてです。会社員とはちがう自由(フリー)があるのがフリーランスです。
フリーランスになって失うもの
- 退職金
- 残業代
- 産前産後や出産、介護のときの休暇
- 労災
- 失業手当
- 傷病手当金
- 出産手当金
- 厚生年金(老後・障害・遺族)
- 年末調整
意外と多いと思いませんか?
会社に就職すればもらえるものが、フリーランスになったとたんにもらえなくなる。会社で働いていれば当たり前の制度が、フリーランスにはない。これはけっこう大きいのですよ。
自由と引き換えに手に入れるのが不安、なんて心地いいものではありませんよね。
あなたが再就職するか、フリーランスになるか?迷ったときには、失うものを補うための準備は整っているか?を確認しておきましょう。
次回は、整えるべき準備や、必要な手続をお伝えしますね。
今日のポイント
- フリーランスか再就職か、迷ったときには得るもの失うものを考えてみましょう
- 心の準備と一緒にお金の準備もしましょう